■ 準備組合のご紹介
1.準備組合とは
準備組合とは、都市再開発法に定められた手続きによって進められる「市街地再開発事業」の事業主体として市街地再開発組合(通称:本組合)を設立するための準備活動をする組織です。本組合を設立するためには都市再開発法に定められた条件を満たし、所定の手続きを踏む必要があります。現在は、その大前提となる「都市計画決定」の手続きを開始することを目標とし、作成した事業計画案・施設計画案について、地権者の皆様にご説明するとともに、準備組合への加入を呼び掛けている段階です。
今後もさらなる検討を進め、加入者の増加を目指してまいります。
<図4:準備組合の位置づけ>
2.現在の事業推進体制
三軒茶屋二丁目地区再開発準備組合は、市街地再開発の検討に賛同いただける地権者の方々によって構成されています。そして準備組合加入者の中から総会で選出された役員(理事・監事)で構成される理事会が執行機関として組合活動を行っています。また組合活動を補助し、具体的な方策を提言するため準備組合事務局を設けています。
総会や理事会の運営は、準備組合より委託を受けた「事業協力者」が事務局を構成することによって行われています。現在、当地区の事業協力者は、かつて2地区において事業協力を行なっていた5社(東急不動産、首都圏不燃建築公社、丸紅都市開発、大京、東急建設)で構成されています。
準備組合は世田谷区の指導をいただきながら、事業の展開に応じコンサルタント等の専門企業への業務委託等を行ない、事業を推進していきます。
<図:事業推進体制>
<図:まん延防止等重点措置下で参加人数を制限して開催された令和3年度総会>